ヨーロッパカフェ巡り〜絶品スイーツと最高の景色を求めて

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viewpath20250712_014739_e1c98b596191e937d35e9b4cd4a2ab79 ヨーロッパカフェ巡り〜絶品スイーツと最高の景色を求めて

ヨーロッパ旅行を計画している皆さん、こんにちは!今回は私が実際に訪れて感動したヨーロッパのカフェとスイーツをご紹介します。パリの小さな路地裏に佇む知る人ぞ知る名店から、アルプスの絶景を眺めながら味わえるスイスの伝統スイーツ、そしてローマの地元の人たちに愛される隠れ家カフェまで…SNSにはあまり出てこない本当に美味しいスポットばかりです。観光客で混雑する有名店ではなく、本場の味を静かに堪能できる場所を厳選しました。旅行前の参考にはもちろん、ヨーロッパの食文化に興味がある方も必見です。写真たっぷりでお届けするので、旅行気分を味わいながらご覧ください!

1. 「秘密にしたい!パリの路地裏で見つけた絶品チョコレートケーキの店」

パリの観光客で賑わうエリアから少し外れた、マレ地区の細い路地裏。地元の人しか知らないと言われる小さなカフェ「La Chocolaterie de Paris」は、まさに隠れた宝石のような存在です。店内に一歩足を踏み入れると、芳醇なチョコレートの香りが鼻腔をくすぐります。

このカフェの目玉は何と言っても「ガトー・ショコラ・スペシャル」。ベルギー産の最高級チョコレートを使用し、しっとりとした生地の中にはフランボワーズのコンフィチュールが隠されています。一口食べれば、口の中でとろけるチョコレートの濃厚な味わいと、フランボワーズの酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。

オーナーシェフのジャン=ピエール・モローさんは「家族の秘伝レシピを現代風にアレンジした」と教えてくれました。彼の祖母から受け継いだレシピに、現代的な技法を加えることで生まれたこの一品は、地元のパリジャンにも大人気です。

特筆すべきは、このケーキに合わせて提供される自家製のホットチョコレート。スパイスを効かせた濃厚な一杯は、ケーキとの相性抜群です。窓際の小さなテーブルに座れば、パリの日常を眺めながら至福のひとときを過ごせます。

価格は決して安くはありませんが(ケーキとドリンクのセットで18ユーロ程度)、その価値は十分にあります。観光客向けカフェでは決して味わえない本物の味と雰囲気を求めるなら、迷わず足を運ぶべき一軒です。ただし、週末は地元の常連で混み合うため、平日の午後訪れるのがおすすめです。パリを訪れた際は、ぜひこの隠れた名店でワンランク上のチョコレート体験を。

2. 「インスタ映え確実!アルプスを望むスイスのカフェで食べる伝統スイーツ5選」

雄大なアルプスの山々を背景に、絶品スイーツを堪能できるスイス。その景色と味わいは、SNSでシェアしたくなる完璧な組み合わせです。スイスを訪れるなら、絶景とともに楽しむ伝統スイーツは外せません。今回は、アルプスの絶景を望みながら味わえる、インスタ映え間違いなしのスイス伝統スイーツを5つご紹介します。

1つ目は「チューリッヒ・ティラミス」。カフェ・シュッツェンハウス(Café Schützenhaus)のテラス席から見えるアルプスの山々を背景に、濃厚なチョコレートとコーヒーの風味が絶妙なこのスイーツは、まさに絶景との相性抜群です。クラシックなティラミスとは一線を画すスイス独自のアレンジが、写真映えするだけでなく、味も格別です。

2つ目は「ヌスドルフ」。ベルン郊外のカフェ・アルペンブリック(Café Alpenblick)で提供されるこのくるみを使ったタルトは、アルプスの山頂に積もる雪をイメージした生クリームと共に提供されます。山々を一望できる窓際の席で食べれば、その味わいも一層引き立ちます。

3つ目は「エンガディナー・ヌストルテ」。サンモリッツのコンディトライ・ハニー(Conditorei Hanselmann)では、この伝統的なクルミのキャラメルタルトを、アルプスを望むテラスで楽しめます。タルトの上品な甘さと山の雄大さのコントラストは、写真に収めずにはいられない美しさです。

4つ目は「メレンゲグラッセ」。インターラーケンのカフェ・シルトホルン(Café Schilthorn)では、雪をイメージしたふわふわのメレンゲにアイスクリームをのせた一品が人気です。目の前に広がるアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山を眺めながらの一口は格別で、写真の背景にこれらの名峰を収められるのも魅力です。

5つ目は「トブレローネムース」。ツェルマットのカフェ・デュ・ノール(Café du Nord)では、スイスの国民的チョコレート「トブレローネ」を使ったムースが、マッターホルンを望む特等席で味わえます。三角形のチョコレートとそっくりな形のマッターホルンを同時に写真に収められる構図は、SNS映え間違いなしです。

これらのカフェでは、スイーツだけでなく、その盛り付けや店内装飾も写真映えを意識したものが多く、旅の思い出としても最高の一枚が撮れるでしょう。アルプスの絶景と伝統スイーツの味わいは、舌だけでなく目でも楽しめる、スイス旅行の醍醐味です。

3. 「現地人しか知らない!ローマの隠れ家カフェで味わう本物のティラミス」

ローマを訪れる観光客の多くは、トレビの泉やコロッセオなど名所巡りに夢中になりますが、真のローマ体験は地元の人々が日常的に通う場所にこそあります。特に隠れ家的なカフェは、観光客向けの店舗では味わえない本物のイタリア菓子と、ゆったりとした時間を提供してくれます。

ローマ市内から少し離れたトラステヴェレ地区にある「Caffè del Cinque」は、地元民に愛される隠れた名店です。レンガ造りの古い建物に佇むこのカフェは、外観からは想像できないほど居心地の良い空間が広がっています。手作りのティラミスは絶品で、伝統的なレシピを守りながらも、シェフ独自のアレンジが加えられています。

特筆すべきはマスカルポーネの新鮮さ。朝一番に届く地元の乳製品を使用しているため、クリーミーでありながらも軽やかな口当たりが特徴です。コーヒーリキュールは市販のものではなく、店主が厳選したエスプレッソとブランデーからの自家製。ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙で、一口食べれば本場のティラミスの奥深さを実感できます。

もう一つのおすすめは、モンティ地区の路地裏に佇む「La Bottega del Caffè」。地元の常連客で賑わうこの小さなカフェでは、ティラミスの食感にこだわりがあります。ビスケット部分がエスプレッソに浸された時間を厳密に管理し、しっとりしながらも形が崩れない絶妙な状態を維持しています。上からかけられるココアパウダーも、特別にブレンドされたものを使用。苦みと甘みのコントラストが絶妙です。

これらのカフェを訪れる際のコツは、ランチタイム後の午後2時から4時頃。観光客が少なく、地元の人々がコーヒーブレイクを楽しむ時間帯です。イタリア語で「Buon giorno」と挨拶すれば、店主の顔がパッと明るくなり、特別なもてなしを受けられることも。

本場イタリアのティラミスは、日本で食べるものとは一線を画します。マスカルポーネの風味、コーヒーの香り、そして全体のバランスが絶妙で、一口食べれば「これが本物か」と実感せずにはいられません。ローマ観光の合間に、地図には載っていないような路地裏のカフェを探す冒険をしてみてください。そこには観光ガイドブックには載っていない、本物のイタリアの味が待っています。

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